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    2026年9月18日

    SPFが高い日焼け止めでも、肝斑は濃くなることがあります

    肝斑のある方の日焼け止めは、SPFの数字だけで選ぶと足りない部分が残ります。確認していただきたいのは、SPF、PA、可視光を防げるかどうかの3つです。

    SPFは、主にUVBを防ぐ力を表す数字です。PAは、肌の奥まで入り込むUVAを防ぐ力を表しています。肝斑はUVAでも濃くなるため、PAの高さも見ておきましょう。

    もうひとつが、400〜700nmの「可視光」です。可視光は太陽の光の約45%を占めています。メラニンをつくる細胞には「オプシン3」という受容体があり、可視光を受けるとメラニンが増えます。SPFやPAがどれだけ高くても、透明な日焼け止めでは可視光はほとんど防げません。

    2014年の二重盲検ランダム化試験では、肝斑のある68人全員がハイドロキノン4%を使い、日焼け止めだけを変えて8週間比べました。可視光も防ぐ日焼け止めのグループは、肝斑の重症度スコアの改善が15%上回っています。米国皮膚科学会も、肝斑のある方には酸化鉄入りの色つき日焼け止めをすすめています。

    選ぶときは、成分表示に「酸化鉄」とある色つきのものにしてください。顔全体に小さじ1杯ほどを目安に塗り、外にいる日は2時間おきに塗り直します。塗る量が少ないと、表示されている数字どおりには防げません。

    日焼け止め選びに迷われたときは、ラシェ・プリズでご相談を承っております。

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