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  • 赤ワインはシミに効くのか──フレンチパラドックスとレスベラトロール

    2026年8月13日

    「赤ワインは肌にいい」と、聞いたことはありませんか。その根拠としてよく挙げられるのが、レスベラトロールというポリフェノールです。


    始まりは1990年代の「フレンチパラドックス」でした。フランスの人はバターや肉をよく食べるのに、心臓病が少ない。疫学者セルジュ・ルノー博士らの報告をきっかけに赤ワインが注目され、世界的なブームになりました。もっともこの説自体は、その後、食習慣や統計の取り方など別の要因も指摘されています。


    レスベラトロールは、ぶどうが紫外線やカビから身を守るためにつくる成分で、果皮に多く含まれます。ピーナッツの薄皮やベリー類にもあり、果皮ごと発酵させる赤ワインには残りますが、白ワインにはごくわずかです。シミとの関係では、メラニンをつくる酵素・チロシナーゼの働きを抑えることが、試験管レベルの研究で報告されています。抗酸化作用もあり、化粧品原料としての研究が続く成分です。


    ただ、「飲んでシミに効くか」となると、話は別です。赤ワイン1杯に含まれる量は、1mgに満たないことがほとんど。研究で使われる1日数百mgをワインで摂ろうとすれば、単純計算でボトル100本を超えます。しかも飲んだ分の大半は肝臓などで速やかに代謝され、そのままの形で全身を巡る量はごくわずかとされています。


    LÂCHER PRISE(ラシェ・プリズ)は、大阪・北堀江のシミケア専門サロンです。ご相談は公式LINE(@boncoeur)まで。

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