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  • 食べたものが、肌をつくる。

    2026年7月9日


    食べたものが、肌をつくる。


    シミや肝斑のご相談を受ける中で、施術だけでは十分な結果につながらないと感じるケースがあります。


    その理由の一つが、毎日の食事やスキンケアなど、肌を取り巻く生活環境です。


    肌は約28日ごとに生まれ変わると言われていますが、この周期は年齢や紫外線、睡眠、栄養状態、炎症など、さまざまな影響を受けます。


    だから私は、施術だけではなく、日々の過ごし方も大切にしています。


    例えば、糖質や糖分を過剰に摂取する食生活。


    糖質を摂り過ぎると、体内では「糖化」が進みやすくなります。糖化によってつくられるAGEs(終末糖化産物)は、コラーゲンやエラスチンに影響を与え、肌のハリや透明感の低下に関与すると考えられています。


    また、血糖値が急激に上昇する食事を繰り返すことは、体内の慢性的な炎症や酸化ストレスにもつながりやすいことが報告されています。


    さらに、加工食品や菓子類、清涼飲料水に多く含まれる糖分や、塩分・脂質の多い食生活が続くと、肌荒れやニキビが悪化しやすいことも研究で示されています。


    調味料も同じです。


    毎日使うものだからこそ、精製された砂糖や果糖ぶどう糖液糖を多く含む調味料、必要以上に食品添加物が使われた加工調味料に偏るよりも、できるだけ素材に近いものを選ぶことが、長い目で見れば肌にもプラスになります。


    スキンケアも例外ではありません。


    価格が高い・安いではなく、自分の肌に合わない洗浄力の強いクレンジングや洗顔料、刺激を感じる化粧品を使い続けることで、角層のバリア機能が低下し、肌は外部刺激を受けやすい状態になります。


    皮膚に炎症が起こると、その炎症をきっかけにメラニンが過剰につくられ、炎症後色素沈着を起こすことがあります。さらに、肝斑は紫外線だけでなく、慢性的な刺激や摩擦も悪化因子として知られています。


    つまり、


    食事、紫外線、摩擦、スキンケア。


    その一つひとつは小さなことでも、毎日の積み重ねが肌の状態を左右します。


    肌の状態を確認し、生活習慣やホームケアまで含めて、お一人おひとりに必要なことを一緒に考えています。



    写真のお客様も、施術だけではなく、ホームケアや生活習慣を見直しながら取り組んでくださいました。


    その積み重ねが、この変化につながっています。


    「もう年齢だから仕方ない。」
    「体質だから変わらない。」


    そう思われている方でも、肌は環境が変われば応えてくれることがあります。

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